バックルコラム

「転ばないコードロックを作れ!」~『CL38A』開発秘話~

2017/02/06

 これまでのコードロック(図1)は、筒型をしたものが一般的でしたが、その従来の概念を大きく覆したのがBOX型コードロック『CL38A』(図2)です。

『CL38A』のポイントは2つ!
1つ目は、コードロックの高さ(A)と横の長さ(B)の関係性を逆転したことです。
コードロックは、A>Bのとき操作時に転びやすくなります(図3)。つまり、A<Bが転ばないコードロックの重要な方程式です。ニフコはこの方程式に則り、転ばないBOX型コードロック『CL38A』(図4)を生み出しました。これによりユーザーはよりストレスなく操作できます。

CL38A Colum 2
2つ目は、丸かったボタンのデザインを四角にすることで指にふれる面積を最大化したことです。

CL38A Colum 3この2つのポイントによりBOX型コードロック『CL38A』は飛躍的に操作性がUPしました。
薄くなった『CL38A』は、ウェアの下にコードロックを隠すという新しいアパレルトレンドも生み出しました。コードロックをウェアの表に出さないことでウェアの見た目をすっきりとスタイリッシュにすることに貢献しています。